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J-GLOBAL ID:201302257261314989   整理番号:13A0306657

水質調査 3 最近の浜名湖の水温上昇について

著者 (1件):
資料名:
巻: 2010  ページ: 229-234  発行年: 2012年12月01日 
JST資料番号: S0008A  ISSN: 1883-3136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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浜名湖鷲津湾の1年生アマモの急激な衰退の原因を究明するため,湖内定点観測項目である水温について長期的データの解析を行った。1)水温の周年変化の推移:湖口,新場,鷲津,湖心,猪鼻湖の5測点の水温について,昭和49年から平成21年までの36年間のデータによる解析の結果,浜名湖の水温は平成11年以前の過去26年平均と比較して,最近10年平均,最近5年平均は8月以降,冬までの間で高水温化していることが分った。近年は浜名湖入り口の湖口,湖南部の新場,鷲津湾,湖心,猪鼻湖の湾奥まで,どの測点でも夏場以降水温の高いパターンは類似していた。表層と水深2mについて,最近10年平均,最近5年平均と過去26年平均の温度差について月別に見ると,最も上昇している月は9月であった。2)湖内の水温上昇と周辺気温や遠州灘水温との関係について比較検討した結果,湖内測点の上昇傾向は遠州灘水温よりも周辺の気温との関係が強いことが分った。浜名湖の水温上昇期間は夏から冬までで,この時期は1年生アマモの種子が休眠状態から発芽する期間になっており,鷲津湾で進行している1年生アマモの衰退とどのように関係するか検討していく必要がある。
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分類 (2件):
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漁場・漁況  ,  植物に対する影響 
タイトルに関連する用語 (3件):
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