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J-GLOBAL ID:201302257263641014   整理番号:13A1334674

有機栽培露地野菜畑の土壌診断に基づく窒素施肥対応の構築

Estimation of appropriate nitrogen fertilizer application rates based on soil diagnosis for open field vegetable production in organic farming
著者 (4件):
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巻: 84  号:ページ: 285-292  発行年: 2013年08月05日 
JST資料番号: G0156A  ISSN: 0029-0610  CODEN: NIDHAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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北海道では有機栽培露地野菜向けの窒素肥沃度指標として熱水抽出性窒素が適することを明らかにしたが,肥沃度の目安(土壌窒素診断基準値)が未設定のため,土壌診断に基づく窒素施肥対応が求められている。窒素肥沃度の異なる圃場でカボチャ,スイートコーン,レタスを用いて窒素用量試験を実施した。慣行栽培の基準収量を有機栽培で得るための窒素吸収量(目標窒素吸収量)を検討した。慣行栽培の施肥標準窒素量に相当する有機質肥料施用により目標窒素吸収量が得られる窒素肥沃度は熱水抽出性窒素で50~70mg/kgであり,これを土壌窒素診断基準値とした。なお,慣行栽培では30~50mg/kgである。基準値の範囲外の窒素施用量を目標窒素吸収量,窒素無施用条件での窒素吸収量,施肥窒素利用率から算出した結果,慣行栽培の窒素施肥量に近似しており,慣行栽培の窒素施肥区分を熱水抽出性窒素でそれぞれ20mg/kg上方修正することで活用できると判断した。
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分類 (3件):
分類
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施肥法・肥効  ,  野菜  ,  土壌の肥沃性 

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