文献
J-GLOBAL ID:201302257263701874   整理番号:13A0961183

連続冷却中の高性能橋梁鋼の変態挙動に及ぼすモリブデン量の影響

Influence of molybdenum content on transformation behavior of high performance bridge steel during continuous cooling
著者 (4件):
資料名:
巻: 49  ページ: 465-470  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: A0495B  ISSN: 0264-1275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
膨張計とメタログラフィの複合法によって,種々のモリブデン量の高性能橋梁鋼の連続冷却変態(CCT)図をプロットした。その結果,0.17wt%モリブデン添加は変態挙動を目立って変えないが,0.38wt%では著しく変わる。加えて,0.38wt%モリブデン添加はポリゴナルフェライト(PF)の生成を完全に無くし,調べた冷却速度全体にわたって粒状フェライト(GF)変態開始温度を著しく下げる。冷却速度がより低いと,モリブデン量の増加とともに,マルテンサイト/オーステナイト(M/A)構成要素は目立って微細化するが,より高い冷却速度ではこれらの効果は明らかではない。さらに,0.38wt%モリブデン添加はVickers硬さを著しく増加させることができるが,30°C/sの冷却速度でVickers硬さ増加(0.17wt%Mo鋼と0.38wt%Mo鋼との比較で)は急激に減少し,高冷却速度ではモリブデン使用量を節約することができ,より高い強さも得られることを示している。GF変態開始温度が冷却速度と直線関係であることを見出すことができた。経験式を構築し,GF変態開始温度を計算したが,計算値は測定値と良く一致する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織  ,  金属相変態 

前のページに戻る