文献
J-GLOBAL ID:201302257366404720   整理番号:13A0076828

カリフォルニア州サンフランシスコ湾のオニアジサシHydroprogne caspiaのコロニーにおけるサケ類稚魚捕食の潜在的な管理効果

Potential Effects of Management on Caspian Tern Hydroprogne caspia Predation on Juvenile Salmonids at a Colony in San Francisco Bay, California
著者 (5件):
資料名:
巻: 141  号:ページ: 1682-1696  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: D0843A  ISSN: 0002-8487  CODEN: TAFSAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
サンフランシスコ湾においては,絶滅危惧種のサケ類がオニアジサシ(Hydroprogne caspia)の捕食により,資源回復が脅かされている。そこで本研究では,生物エネルギーモデルを用いて,オニアジサシによるサケ類稚魚の捕食量を推定した。過去2年間について,サンフランシスコ湾Brooks Islandの捕食者のオニアジサシが要求するエネルギーと,被食者である種々の餌料生物から供給されるエネルギー比率から生物エネルギーモデルを構築し,捕食されたサケ類の個体数を推定した。その結果,スモルトの捕食数は,2008年では205000尾,2009年では167000尾と推定された。マスノスケについては,絶滅危惧の春季遡上型の捕食率(0.1%)は,絶滅危惧ではない秋季遡上型(1.0%)よりも低かった。もしBrooks Islandにおいてオニアジサシの繁殖ペアが1500組まで増加したら,1年間の個体群成長率は,春季遡上型で0.28%,秋季遡上型で0.02%の減少が生じるであろう。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
魚類  ,  異種生物間相互作用 

前のページに戻る