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J-GLOBAL ID:201302257373291817   整理番号:13A1107895

分子コームをもつヘキサミンコバルトによって誘発された,単一DNAの縮合

Single DNA Condensation Induced by Hexammine Cobalt with Molecular Combing
著者 (5件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 359-364  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2010A  ISSN: 1674-0068  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,単純な分子的コーミング方法および動的光散乱により,DNAとヘキサミンコバルトIIICo(NH_3)_6(3+)との間の相互作用を研究した。λ-DNA-YOYO-1複合体の平均エクステンションは20.9μmであり,YOYO-1のビスーインターカレーションが原因で,TE緩衝液(10mmol/Lトリス,1mmol/L EDTA,pH=8.0)における輪郭長DNAより,約30%長いのがわかる。多価陽イオンのヘキサミンコバルトをDNA縮合に用いる。Co(NH_3)_63(+)の濃度が0から3μmol/Lに変化するにつれ,DNA-Co(NH_3)_63(+)複合体の長さは,20.9μmから5.9μmまで減少するのが,著者らにわかった。この観測は,ヘキサミンコバルトの誘発による,単一DNA縮合の,直接視覚化を提供する。分子コーミング研究の結果は,動的光散乱研究によって支えられていて,そしてそこでは,DNA複合体の平均流体力学的半径が,同じ条件下で,203.8nmから39.26nmまで低下する。それは,単一な生体高分子の定量的配座の特性化について,分子コーミング方法が実現可能であることを示す。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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