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J-GLOBAL ID：201302257414709635   整理番号：13A1051724

着座姿勢に着目した人体振動特性の把握

Characteristics of Human Vibration Focused on Seated Postures

著者 (3件)： 逢坂政夫 (首都大学東京 大学院) ,  玉置元 (首都大学東京) ,  吉村卓也 (首都大学東京)
資料名： 日本機械学会論文集 C編(Web)  (Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers. Series C (Web))
巻： 79  号： 801  ページ： 1406-1414 (WEB ONLY)  発行年： 2013年 
JST資料番号： U0184A  ISSN： 1884-8354  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 乗り物からの人体への振動は乗員の乗り物酔い,腰痛等の一因と言われ,着座人体の頭部の伝達率や駆動点動質量などの振動特性は古くから研究されている。しかし,着座姿勢によって振動特性が変化するため各研究間で異なる結果となっている。国際規格のISOではテクニカルレポートとして着座人体の姿勢表記について検討されている。そこで本研究では,矢状面における着座姿勢に着目し,ISOのテクニカルレポートに基づき定義した指標値を用いて人体加振実験時の着座姿勢を表現し,その指標値を用いて着座姿勢と振動特性の関係について検討する。(著者抄録)

シソーラス用語： *姿勢 ,  *振動 ,  ISO規格 ,  振動試験 ,  指数 ,  *人体
準シソーラス用語： 着座

分類 (1件)： 運転者  (TB01040V)

引用文献 (10件)：

• (1) 加藤和人,北崎智之,“自動車の振動評価”,騒音制御,Vol. 31,No. 5 (2007) ,pp. 374-377.
• (2) 山本華代,衞藤理砂,“某製造工場における腰痛と作業姿勢及び生活習慣との関係”,産業衛生学雑誌,Vol. 46,No. 3 (2004),pp. 78-88.
• (3) 松本泰尚,Michael J. GRIFFIN,“鉛直振動暴露時の人体動的応答特性に関する研究”,土木学会論文集,Vol. 2002,No. 703 (2002),pp. 185-201.
• (4) 西山修二,武田史郎,竹島透,“着座姿勢が人体各部の振動特性に及ばす影響(実験的研究)”,日本機械学会論文集C編,Vol. 61,No. 590 (1995),pp. 62-69.
• (5) N. J. MANSFIELD, Michael J. GRIFFIN, “Effect of Posture and Vibration Magnitude on Apparent Mass and Pelvis Rotation during Exposure to Whole-Body Vertical Vibration”, Journal of Sound and Vibration, Vol.253, No. 1 (2002), pp. 93-107.

タイトルに関連する用語 (5件)： 着座姿勢 ,  着目 ,  人体 ,  振動特性 ,  把握