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J-GLOBAL ID：201302257507124211   整理番号：13A1874741

融解CaCl₂中でBi液体カソードを使用したTiO₂またはTiCl₂の電解

Electrolysis of TiO₂ or TiCl₂ Using Bi Liquid Cathode in Molten CaCl₂

著者 (3件)： KADO Yuya (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  KISHIMOTO Akihiro (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  UDA Tetsuya (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Journal of the Electrochemical Society  (Journal of the Electrochemical Society)
巻： 160  号： 10  ページ： E139-E142  発行年： 2013年 
JST資料番号： C0285A  ISSN： 1945-7111  CODEN： JESOAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,Bi-Ti液体金属を使用した新しいTiの連続製錬過程を提示するとともに,Bi液体カソードを使用したTiO₂またはTiCl₂の電解を実証した。Biの蒸気圧がZnのそれよりも低く,Bi中でのTi溶解度がAlおよびZn中でのそれらよりも大きかったので,Tiを溶解する液体金属としてBiを選択した。TiO₂の融解CaCl₂中での電気化学的還元によって,Caを含むBi-Ti合金が製造された。実用的にはBi合金中でのCa含有量を低下させることが必要であったが,そのためにはアノードへのTiO₂またはTiオキシカーバイドの供給が重要であった。

シソーラス用語： *塩化カルシウム ,  *ビスマス ,  液体金属 ,  *チタン ,  カソード ,  *酸化チタン ,  *塩化チタン ,  カソード還元 ,  電解 ,  蒸気圧 ,  溶解度 ,  融解塩電解 ,  ビスマス合金 ,  チタン含有合金 ,  カルシウム含有合金 ,  酸化物 ,  炭化物 ,  チタン化合物 ,  溶解 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  状態図 ,  *製錬 ,  含有量
準シソーラス用語： チタンオキシカーバイド ,  液体電極 ,  *連続製錬 ,  *二酸化チタン

分類 (4件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  電気化学一般  (CB07010N) ,  製錬  (WD02030A) ,  電気化学的操作・装置一般  (XE02010I)

タイトルに関連する用語 (6件)： 融解 ,  CaCl2 ,  Bi ,  カソード ,  TiO2 ,  電解