文献

J-GLOBAL ID：201302257557267609   整理番号：13A0043893

Phoenixハイブリッド観測ロケット計画:2012進捗報告

The Phoenix Hybrid Sounding Rocket Program: A Progress Report 2012

著者 (6件)： GENEVIEVE Bernard (Univ. KwaZulu-Natal, Durban, ZAF) ,  CHOWDHURY Seffat M. (Univ. KwaZulu-Natal, Durban, ZAF) ,  BROOKS Michael J. (Univ. KwaZulu-Natal, Durban, ZAF) ,  PITOT DE LA BEAUJARDIERE J-F (Univ. KwaZulu-Natal, Durban, ZAF) ,  VEALE Kirsty (Univ. KwaZulu-Natal, Durban, ZAF) ,  ROBERTS Lance W. (Univ. KwaZulu-Natal, Durban, ZAF)
資料名： AIAA/ASME/SAE/ASEE Joint Propulsion Conference & Exhibit  (AIAA/ASME/SAE/ASEE Joint Propulsion Conference & Exhibit)
巻： 48th Vol.7  ページ： 6225-6238  発行年： 2012年 
JST資料番号： W2308A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クワツル-ナタル大学のハイブリッド観測ロケット開発のPhoenix計画について進捗状況を報告した。試作機Phoenix-1Aについて,初めに飛行モーター部の主燃焼チャンバー,前後チャンバー,ノズル等の寸法,材料選定,構造と耐圧試験等と燃料グレインについて説明した。次にSasol0907パラフィンワックス燃料,および酸化剤(N₂O,30kg/65bar(6.37MPa))タンクと供給系の圧力容器設計と溶接施工方法を説明した。さらに機体本体構造,パラシュート格納部,複合材料製ノーズコーン,台形フィン等を説明し,併せて移動式打上げプラットフォームと地上支援設備について述べた。予備試験で酸化剤流量制御用サーボモータの作動等を確認した後,インジェクター(シャワーヘッド型/インピンジ型),着火種火形状,スロットル等をパラメータとして燃焼試験を行った。部品作動不良を除き,2回とも着火に失敗し,検討中とした。Phoenixの軌道高度・速度のモデリング,および大型化に伴う燃料グレインの変形モデリングについて付言した。

シソーラス用語： 酸化剤 ,  圧力容器 ,  溶接施工 ,  *着火
準シソーラス用語： グレイン【推薬】 ,  *ハイブリッドロケットモータ ,  耐圧試験 ,  燃焼チャンバ

分類 (3件)： ロケットエンジン  (PB02050J) ,  飛しょう体の設計・構造  (QK04010H) ,  ロケット・ミサイル  (QK07000R)

タイトルに関連する用語 (4件)： Phoenix ,  観測ロケット ,  計画 ,  報告