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J-GLOBAL ID:201302257663458308   整理番号:13A0643636

高脂肪飼料誘導肥満におけるVigna nakashimae抽出物の抗肥満活性

Antiobesity Activity of Vigna nakashimae Extract in High-Fat Diet-Induced Obesity
著者 (6件):
資料名:
巻: 77  号:ページ: 332-338 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: G0021A  ISSN: 0916-8451  CODEN: BBBIEJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Vigna nakashimae(VN)抽出物の抗肥満効果を評価し,基礎メカニズムを解明した。VN抽出物は脂肪細胞分化を抑制し,3T3-L1細胞中の脂肪生成遺伝子の発現を弱めた。それはペルオキシゾーム増殖因子活性化受容体γ(PPARγ)とそれの完全に分化した3T3-L1細胞中の標的遺伝子の発現を低下した。さらに,それはAMP活性化蛋白質キナーゼ(AMPK)とアセチルCoAカルボキシラーゼのリン酸化を増し,脂肪酸酸化遺伝子の発現を増した。高脂肪飼料(HFD)で飼育したマウス中で,VN抽出物は体重,精巣上体脂肪組織重量,及び肝臓脂質レベルのHFD誘導増加を抑制し,血漿レベルのトリアシルグリセロール,脂肪酸,全コレステロール,及び炎症性サイトカインを低下した。インビトロ研究結果と矛盾なく,VN抽出物はPPARγとその標的遺伝子の発現におけるHFD誘導増加を妨げ,精巣上体脂肪と肝臓組織中のAMPKとACCのリン酸化の低下を回復した。これらの発見はVigna nakashimaeがPPARγ発現とAMPK活性化を通して肥満を予防し,肥満予防のための有用な食事サプリメントになる可能性があることを示唆する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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植物の生化学 

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