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J-GLOBAL ID：201302257711253225   整理番号：13A0948402

加速器駆動未臨界炉の(233)ウラン生産の実用性研究

Feasibility study of (233)U production with Accelerator Driven Sub-critical System

著者 (4件)： Cao Xu (Inst. of High Energy Physics, Chinese Acad. of Sciences, Beijing) ,  He ZuoXiu (Inst. of Theoretical Physics, Chinese Acad. of Sciences, Beijing) ,  Qing ChengRui (Inst. of Theoretical Physics, Chinese Acad. of Sciences, Beijing) ,  Zou BingSong (Inst. of High Energy Physics, Chinese Acad. of Sciences, Beijing)
資料名： Zhongguo Kexue. Wulixue, Lixue, Tianwenxue  (Zhongguo Kexue. Wulixue, Lixue, Tianwenxue)
巻： 42  号： 5  ページ： 437-444  発行年： 2012年 
JST資料番号： C2586A  ISSN： 1674-7275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 加速器駆動未臨界炉(ADS)は,加速器と原子炉の技術的統合であり,放射性核廃棄物処理の需要の増大に対処することを目的とするものである。本論で著者らは,ADSで分裂可能な(233)ウランの生産可能性を論じ,さらに,加速器に求められる性能と(233)ウラン生産効率とを推定する。Beを減速材および増殖炉として用いて,1keV1MeV範囲で中性子エネルギーを制御し,(232)Uの生産を抑制すべきこと,さらに(233)Uの純度を向上させる,減速材としての重水の,さらなる利用の可能性を,著者らは提案する。産出(233)Uは精製の後,熱中性子炉で燃焼され,あるいは熱中性子環境におけるウランの優れたな特性を適切に利用して,トリウム溶融塩炉を初装荷するのに用いられ得る。著者らは,ADSで(233)Uを生産するのが技術的経済的観点から見て蓋然的であるということを示す。著者らは,ADSの主要目的のひとつが(233)U生産であるなら,遅速中性子炉よりもむしろ高速中性子型炉を用いるべきであるという結果を得た。著者らは,トリウムベースの原子炉や(233)ウラン精製の技術および放射線防護などのさらなる研究を示唆する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *システム ,  *原子炉 ,  応用研究 ,  廃棄物処理 ,  放射線防護 ,  熱中性子型原子炉 ,  高速中性子 ,  効率 ,  核物質 ,  増殖型原子炉 ,  放射性廃棄物処理
準シソーラス用語： *加速器駆動未臨界炉 ,  核廃棄物処理 ,  減速材 ,  実用性研究 ,  生産効率 ,  増殖炉 ,  熱中性子炉

分類 (1件)： 物理学一般  (BA01010T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 加速器駆動未臨界炉 ,  ウラン ,  実用性 ,  研究