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J-GLOBAL ID:201302257758042079   整理番号:13A0284935

平成23年の気象概況と一,二番茶の作況について

著者 (1件):
資料名:
号: 55  ページ: 31-36  発行年: 2012年 
JST資料番号: Y0166A  ISSN: 0287-0843  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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調査園は,品種「やぶきた」の樹齢41年生茶園で,平成23年の気象概況と一,二番茶の作況について述べた。気温については,1月末は厳しく冷え込み今冬の最低極温を記録した。4月20日に弱い降霜があったが,萌芽前であり被害は無かった。6月20日以降猛暑となり,極めて高温に経過した。降水量については,1月に降水がなく,2月には平年比165%と多く,4月は平年比49%であった。5月中旬から下旬にかけてはまとまった降水があったが,6月下旬以降はかなり少なくなった。日照時間については,2月の日照時間が平年並みであったが,他の月は日照時間が多かった。一番茶生育状況は,4月の夜間の冷え込みが強く萌芽期が前5か年平均より4日遅い4月23日となった。萌芽期以降は,降水量が少ないため新芽の生育が遅れ気味に推移し,収量も増えない状態が続いた。摘採期は5月18日で昨年より1日早く,前5か年平均より2日遅かった。一番茶実収は,10a当たり364kgと前5か年平均の20%の減収であった。二番茶生育状況は,二番茶萌芽してからは高温傾向で生育が促進され,生育期間が短く芽が充実しなかったため収量は少なかった。摘採期は7月5日で,昨年より1日早く,前5か年平均と同じであった。二番茶実収は,10a当たり297kgと前5か年平均より4割弱の減収であった。一番茶,二番茶生育期を通して病害虫の発生状況は,やや少ないか平年並みであった。
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分類 (2件):
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し好料作物  ,  農業気象 
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