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J-GLOBAL ID:201302257921795403   整理番号:13A0003632

炭素コンポジット鉄鉱石を用いた工業用高炉における炭素消費の低減

Decrease in Carbon Consumption of a Commercial Blast Furnace by Using Carbon Composite Iron Ore
著者 (4件):
資料名:
巻: 52  号: 11  ページ: 2000-2006 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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コークスガス化速度増大は,熱貯蔵帯の温度を低下させ,高炉の炭素消費と還元剤を低減させることができる。日本ではコークスガス化速度増大を図るべく,コークス反応性自体の向上または鉄鉱石と炭質材の緻密な配合について研究されてきた。これらとは逆に高い炭素含有量のRCA(反応性コークス凝集体)を開発した。焼結層中に混合された凝集体は2つの機能:即ち,それ自体の高い還元性と他に周辺の焼結体の還元性強化,を持ち合せている。焼結層中に混合した凝集体を用いたBIS試験では,これらの2つの機能の結果,顕著な熱貯蔵帯の温度の低下とガス利用率の向上が達成された。反応後強度に関しては,実験室スケール試験とプラントでの垂直プローブを用いたバスケット試験における焼結に比較し崩壊はかなり小さかった。大分工場No.2高炉で長期間の工場試験を最大使用量54kg/tHMで実施した。RCAは熱貯蔵帯の温度と炭素消費を低下させることができた。炭素消費はRCAからのインプット炭素量1kgC/tHMあたるの0.36kgC/tHMの関係に沿って減少した。(翻訳著者抄録)
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