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J-GLOBAL ID:201302258050767428   整理番号:13A1011016

中性子過剰ジルコニウム同位体の形状変化

著者 (1件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 37-45  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: G0084A  ISSN: 0367-4169  CODEN: GEKEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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中性子過剰ジルコニウム106,108Zrに対して,β遅延γ線核分光および異性体核分光実験を理研RIBFにて行い,γ線を初めて測定しました。第1励起状態のエネルギーから,106,108Zrはよく変形した原子核である事,N=64でジルコニウム(Z=40)の変形が最大となっている事がわかりました。モリブデン(Z=42)でも最大変形を示す事から,中性子数64で大変形が安定化する傾向を発見しました。また,新魔法数N=70により球形の原子核が110Zr周辺で現れると予測されてましたが,N=68までは変形が続くのでN=70で大きなシェルギャップはない事を明らかにしました。発見した108Zrの異性体は,四面体形状となっている可能性がありますが,さらなる実験的理論的研究が望まれています。(著者抄録)
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原子核の一般的性質 
引用文献 (11件):
  • [1] E. Cheifetz et al., Phys. Rev. Lett. 25, 38 (1970).
  • [2] S. Raman et al., At. Data Nucl. Data Tables 78, 1 (2001). J. K. Hwang et al., Phys. Rev. C 73, 044316 (2006).
  • [3] M. Bender et al., Phys. Rev. C 80, 064302 (2009).
  • [4] N. Schunck et al., Phys. Rev. C 69, 061305(R) (2004).
  • [5] J. Dobaczewski et al., Phys. Rev. Lett. 72, 981 (1994). B. Pfeiffer et al., Acta Phys. Pol. B 27, 475 (1996).
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