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J-GLOBAL ID:201302258127267059   整理番号:13A1289639

同一マツ枯死木から脱出したマツノマダラカミキリ成虫が保持するマツノザイセンチュウ数の変異-津波被害によって発生した枯死木の事例-

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資料名:
巻: 62  号:ページ: 130-134  発行年: 2013年07月25日 
JST資料番号: Z0694A  ISSN: 0288-3740  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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マツ材線虫病は,日本のマツ属樹木に激害を起こしている萎凋病である。病原体はマツノザイセンチュウであり,その伝播には媒介者としてマツノマダラカミキリが重要な役割を果たしている。マツ材線虫病によって枯死したマツ樹体内の線虫の分布についてはいくつかの報告があり,幹のどの部分からも線虫が検出されるという報告が多い。しかし,同一枯死木から脱出したカミキリ成虫が保持している線虫数をその脱出部位で比較した例はほとんどない。ここでは,東日本大震災の津波被害地で発生したアカマツ,クロマツ枯死木を対象に,そこから脱出してきたカミキリ成虫の保持線虫数の調査を行った。その中で,同じ枯死木から脱出した成虫であっても,それらの脱出部位によって保持する線虫数が大きく異なる場合があることが分かった。
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分類 (3件):
分類
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線虫による植物被害  ,  森林保育  ,  自然災害 
引用文献 (15件):
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