抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
気候変動問題に関する国際交渉(国連プロセス,UNFCCC)での3つの大きな流れ,1)京都議定書関連,2)「長期的な協力に関する作業部会(AWG-LCA)」での議論と2009年のコペンハーゲン合意に基づく2020年の削減目標の取扱い,3)2011年のダーバン合意に基づく2020年以降の枠組みを目指した議論について述べるとともに,国内における地球温暖化防止対策の動向を解説した。次いで,最終年を迎えた経団連の「生産活動に伴うCO
2排出抑制自主行動計画」について,電機・電子業界における進捗状況を報告した。その他,以上の自主行動計画の終了を受けて2013年度からスタートする2020年度を目指した新たな行動計画である電機・電子業界「低炭素社会実行計画」(ライフサイクル的視点によるCO
2の排出削減,国際貢献の促進,革新的技術の開発を柱とした計画)の内容を解説した。