文献
J-GLOBAL ID:201302258327428677   整理番号:13A1054050

フロログルシノールの産生に対し安定性を増加させるフロログルシノールシンターゼPhlDの定向進化

Directed evolution of phloroglucinol synthase PhlD with increased stability for phloroglucinol production
著者 (4件):
資料名:
巻: 97  号: 13  ページ: 5861-5867  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
フロログルシノールシンターゼPhlDはマロニルCoAの工業的に重要な化学物質フロログリシノール(1,3,5-トリヒドロキシベンゼン)への3分子を直接変換出来るIII型ポリケチドシンターゼである。本酵素プロセスはフロログルシノールに対する魅力的な生合成ルートであるが,PhlDの低生産性が実用的応用への律速となっている。in situ産生物除去と組み合わせた蛋白質工学を用いて組換大腸菌においてフロログルシノール生合成の生産性の改善を行った。定向進化を用いて一連の熱安定性PhlD変異体を得て37°Cにおいて野生型酵素より熱不活性な24倍の長半減期を持つ酵素を得た。マロニルCoA過剰発現大腸菌株へ導入して,変異体は振とうフラスコ研究にてフロログルシノール生産性を30%改善し,最終濃度は理論収率の25%である2.35g/Lとなった。連続抽出法にて培地から毒性フロログルシノール産生物を除去し濃度は更に3.65g/Lとなった。これは今までに報告された最高のフロログルシノール力価である。Copyright 2013 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素生理  ,  酵素一般  ,  分子遺伝学一般  ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る