抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
物体の検出と同定のための無線周波数に基づくインテリジェント近似センサを提示した。検出し同定する物体の物理的サイズと同じオーダの大きさの3次元の広がりを持つ近傍場を作る共鳴構造を構築した。物体をこの近傍場内に持ち込むと,電磁場の再分配が行われ,ポートを通じてモニタされる共鳴構造の反射係数(即ちインピーダンス)を変更する。試験下の物体は,それ自身の自然の周波数を持ち,モニタリング構造の共鳴周波数を摂動し自然周波数のユニークな集合(極とゼロ)を作り出す。これらの極とゼロは,そのサイズ,形,材料成分および方向で異なるが,物体のRFシグネチャを構成し,反射係数の測定から決定できる。この技術は,タグ付けの必要がなく自動在庫管理のためのスマート棚を作るために利用でき,また,各種のセキュリティ用途にも向いている。この技術は,金属および非金属物体,さらにそれらの合成物にも利用できる。基本原理を電磁気シミュレーションで説明し,この原理を使ったスマートトレイの実装を示した。Copyright 2013 Institut Mines-Telecom and Springer-Verlag France Translated from English into Japanese by JST.