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J-GLOBAL ID：201302258406164723   整理番号：13A0923380

離散的対称性回折素子による暗線の制御に対する理論

Theory for the control of dark rays by means of discrete symmetry diffractive elements

著者 (2件)： FERRANDO A (Univ. de Valencia, Valencia, ESP) ,  GARCIA-MARCH M A (Univ. de Barcelona, Barcelona, ESP)
資料名： Journal of Optics  (Journal of Optics)
巻： 15  号： 4  ページ： 044014,1-12  発行年： 2013年04月 
JST資料番号： D0538C  ISSN： 2040-8978  CODEN： JOOPCA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有限次数の回転対称性を有する光学回折素子は離散的な対称性を持つ回折素子として機能する。この離散的対称性回折素子を持つ光学系において,高電荷位相特異性の崩壊を理論的に調べた。崩壊過程は,複素光場が消失する軌跡で定義される暗線により記述される。この暗線の軌跡を記述する方程式の解析的表現を求めることができた。この解析式を使って,暗線は,常光と同様に漸近的に直線的な軌跡に従うが,明線とは本質的異なる性質を持つことを明らかにした。最後に,制御された照明と離散的対称性回折素子構造を用いた位相特異性の操作と経路付けを解析した。

シソーラス用語： *光学素子 ,  対称性 ,  *特異点 ,  放射場
準シソーラス用語： *回折光学素子 ,  回転対称性 ,  *位相特異点 ,  光場

分類 (1件)： 量子光学一般  (BD04010X)

タイトルに関連する用語 (3件)： 対称性 ,  回折 ,  理論