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J-GLOBAL ID:201302258430018835   整理番号:13A0143619

極地氷中でグラム当たりピコグラムのレベルでの沃素および臭素のスペシエーション

Speciation analysis of iodine and bromine at picogram-per-gram levels in polar ice
著者 (13件):
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巻: 405  号: 2-3  ページ: 647-654  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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沃素および臭素種は,雲凝縮核の形成およびオゾン枯渇を含むキーとなる大気反応に関係する。南極の氷中にグラム当たりピコグラムレベルで存在する沃素(I)および臭素(Br)種(IO3-,I-,Br-,BrO3-)の測定を可能にする,高性能液体クロマトグラフィーをイオンクロマトグラフィーおよび誘導結合プラズマ質量分析法と組み合わせた新規の方法を紹介した。溶離剤としてNaOHを用いたIONPAC AS16分析カラムを用いてクロマトグラフィー分離が達成された。IおよびBr種の検出限界は,すべての考察した種に対して2.5%未満の不確かさで5から9pg g-1であった。沃素種に対して検出限界に近い濃度で,およびBr-に対しておよそ150pg g-で,南極の氷コア試料中で無機沃素および臭素種が測定された。沃素酸塩が大気中で最も豊富な沃素種であるにもかかわらず,非常により稀な沃化物(I-)種だけが南極の完新世氷中に存在した。臭素はBr-として南極の氷中に存在することがわかった。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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天然水の各種分析 
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