文献

J-GLOBAL ID：201302258455013013   整理番号：13A1385018

色素増感太陽電池の触媒対電極としての階層的な垂直配向グラフェン

Hierarchical vertically oriented graphene as a catalytic counter electrode in dye-sensitized solar cells

著者 (10件)： YU Kehan (Univ. Wisconsin-Milwaukee, WI, USA) ,  WEN Zhenhai (Univ. Wisconsin-Milwaukee, WI, USA) ,  PU Haihui (Univ. Wisconsin-Milwaukee, WI, USA) ,  LU Ganhua (Univ. Wisconsin-Milwaukee, WI, USA) ,  BO Zheng (Zhejiang Univ., Zhejiang, CHN) ,  KIM Haejune (Univ. Wisconsin-Milwaukee, WI, USA) ,  QIAN Yuanyuan (Univ. Wisconsin-Milwaukee, WI, USA) ,  ANDREW Erin (Alverno Coll., WI, USA) ,  MAO Shun (Univ. Wisconsin-Milwaukee, WI, USA) ,  CHEN Junhong (Univ. Wisconsin-Milwaukee, WI, USA)
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 1  号： 2  ページ： 188-193  発行年： 2013年01月14日 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ステンレス鋼上にプラズマCVDにより垂直配向グラフェン(VG)ナノシートを成長させ,それが色素増感太陽電池の触媒対電極として効率的な動作を示すことを示した。合成における水蒸気濃度を増加させると,VG電極の電荷移動抵抗が減少した。触媒性能はVGの表面積の大きいこと,階層構造であること,酸素官能基を豊富に含むことにより向上した。DFT計算により,I₃^-からI^-への還元にはエポキシド基等の酸素官能基が不可欠であることを示した。VG対電極の最適化により光電変換効率5.36%を得られた。

シソーラス用語： *太陽電池 ,  触媒 ,  *電極 ,  階層構造 ,  *分子配向 ,  *炭素材 ,  ナノ構造 ,  膜 ,  ステンレス鋼 ,  プラズマCVD ,  水蒸気 ,  濃度依存性 ,  電気化学インピーダンス ,  表面積 ,  アニオン ,  還元 ,  環状エーテル ,  効率 ,  *グラフェン ,  ナノシート
準シソーラス用語： エポキシド ,  *グラフェンシート ,  ヨウ素イオン ,  光電変換効率 ,  *色素増感太陽電池 ,  *垂直配向 ,  *対電極 ,  電荷移動抵抗

分類 (4件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  電極過程  (CB07040U) ,  太陽電池  (NC03084O)

タイトルに関連する用語 (6件)： 色素増感太陽電池 ,  触媒 ,  対電極 ,  階層 ,  垂直配向 ,  グラフェン