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J-GLOBAL ID:201302258484825779   整理番号:13A1769546

水-アセトン混合物中の過剰プロトン II 電導性研究

Excess protons in water-acetone mixtures. II. A conductivity study
著者 (2件):
資料名:
巻: 139  号: 16  ページ: 164510-164510-8  発行年: 2013年10月28日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,アセトンのような非プロトン性溶媒の添加による水中のプロトン移動機構の記述における以前のシミュレーション研究[R.Semino及びD.Laria,J.Chem.Phys.136,194503 (2012)]を補填する。0.05と1.00の間の水モル分率(x<sub>w</sub>)に対する広範囲の組成域における水-アセトン混合物中のプロトン移動度の実験的測定を提供する。さらに,新しい分子動力学シミュレーション結果をリッチアセトン混合物に対して提示し,水-非プロトン性溶媒混合物におけるプロトン輸送機構へのさらなる知見を提供する。x<sub>w</sub>0.05と1.00の間で解析し,分子動力学的シミュレーションデータと比較した。その結果,x<sub>w</sub>~0.25及び0.8でプロトン輸送の組成依存性の二つの量の変化を示した。x<sub>w</sub><0.25で,HCl及びLiClの無限希釈分子導電性の比(Λ<sub>HCl</sub><sup>0</sup>/Λ<sub>LiCl</sub><sup>0</sup>は,近似的に一定で,1に等しく,その理由はプロトン拡散は媒介的で,Li<sup>+</sup>のそれに等しい。x<sub>w</sub><0.25で,プロトン移動度はLi<sup>+</sup>のそれとは異なり,その濃度以上でGrotthuss輸送機構はスタートが可能となる。分子動力学シミュレーション結果は,その閾値濃度で二つの固有構造間のスペクトル五点間の確率が無視し得ないことがスタートする。x<sub>w</sub>~0.8で,HCl濃度依存性の無限モル導電性は定性的に変化する。その結果は,以前のシミュレーション研究で提示された解析と非常に良く一致し,水とアセトン分子の交換をヒドロニウムイオンの第二水和殻において記述される。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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X線回折法  ,  非電解質水溶液  ,  脂肪族ケトン  ,  混合伝導 
物質索引 (1件):
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