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J-GLOBAL ID：201302258578232763   整理番号：13A1532721

円筒状放電型核融合装置からのビーム光学に基づいた中性子工学解析

NEUTRONICS ANALYSIS ON THE BEAM OPTICS FROM CYLINDICAL DISCHARGE TYPE FUSION DEVICE

著者 (6件)： MATSUI Naoya (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  MAEGAWA Takahiro (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  NOBORIO Kazuyuki (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  KASADA Ryuta (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  YAMAMOTO Yasushi (Kansai Univ., Osaka, JPN) ,  KONISHI Satoshi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Fusion Science and Technology  (Fusion Science and Technology)
巻： 64  号： 3  ページ： 692-696  発行年： 2013年09月 
JST資料番号： A0310B  ISSN： 1536-1055  CODEN： FUSTE8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 指向性を有し,所定のエネルギー範囲の中性子を必要なときだけ発生する中性子源は,応用の観点からも求められている。内部静電閉込め放電DD核融合装置を利用して,円筒状の中性子源をこれまでに開発している。この装置から引き出した中性子ビームの輸送とエネルギー分布を,計算機シミュレーションで解析した。反射器と減速器で構成した3通りの構造のビーム光学系を提案し,検討した。すなわち材料が異なる2層で構成される組合せ反射器は,減速器を反射器に挿入して中性子ビームを熱化し,高エネルギー中性子が直接放出されないようにする。組合せ反射器システムを導入すると,中性子束は3.2倍に増加する。円筒状構造と反射材・減速材の組合せが中性子ビーム特性に及ぼす影響を調べた結果を述べる。

シソーラス用語： *ニュートロニクス ,  中性子輸送 ,  *ビーム光学 ,  *核融合装置 ,  *中性子源 ,  反射体 ,  *中性子ビーム ,  指向性 ,  計算機シミュレーション
準シソーラス用語： DD核融合中性子 ,  円筒配位 ,  減速材 ,  静電閉込め核融合 ,  *中性子工学 ,  反射材

分類 (1件)： 核融合装置  (BJ02083Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 放電型 ,  核融合装置 ,  ビーム光学 ,  中性子工学 ,  解析