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J-GLOBAL ID：201302258579304393   整理番号：13A0237482

標的化ミセルからのドキソルビシンの音響放出の研究

Investigating the acoustic release of doxorubicin from targeted micelles

著者 (6件)： HUSSEINI Ghaleb A. (Chemical Engineering Dep., American Univ. of Sharjah, United Arab Emirates) ,  VELLUTO Diana (Bioengineering Dep., Ecole Politechnique Federale de Lausanne, CHE) ,  KHERBECK Laura (Chemical Engineering Dep., American Univ. of Sharjah, United Arab Emirates) ,  PITT William G. (Chemical Engineering Dep., Brigham Young Univ., Provo, UT, USA) ,  HUBBELL Jeffrey A. (Bioengineering Dep., Ecole Politechnique Federale de Lausanne, CHE) ,  CHRISTENSEN Douglas A. (Dep. of Bioengineering, Univ. of Utah, SLC, UT, USA)
資料名： Colloids and Surfaces. B. Biointerfaces  (Colloids and Surfaces. B. Biointerfaces)
巻： 101  ページ： 153-155  発行年： 2013年01月01日 
JST資料番号： W0541A  ISSN： 0927-7765  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 抗癌剤投与に関連した主な問題は,薬剤が身体を通して侵入し,望ましからざる影響を示すことである。従って,優先的に細胞を標的化(葉酸受容体など)し,外来刺激(超音波など)を用いることにより化学療法の副作用を最小にすることである。ここで,ドキソルビシン(Dox)を含む葉酸標的化残基によるプルロニックP105ミセルの合成(48%収率)を報告する。外部刺激として低周波超音波を用い,この葉酸化ミセルからのDox放出量を測定した。結果は薬物放出割合は超音波強度の増加と共に増加することを示した。最大放出量(14%)は5.4W/cm²で測定された。約0.55W/cm²の出力密度閾値が存在し,それ以下では統計的に有意な遊離は観察されなかった。この低い閾値は,キャビテーションが標的化ミセルからの薬物放出誘発で重要な役割を果たしていることを示唆する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ミセル ,  *薬物放出 ,  抗腫瘍薬 ,  高分子界面活性剤 ,  非イオン界面活性剤 ,  キャビテーション ,  *超音波照射 ,  膜受容体 ,  アミノ糖 ,  キノン ,  配糖体 ,  多価フェノール ,  デオキシ糖 ,  ピラノシド ,  フェノールエーテル ,  芳香族縮合化合物 ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール
準シソーラス用語： Pluronic ,  *ポリマミセル ,  葉酸受容体

分類 (1件)： 物理薬剤学  (GY01012A)

物質索引 (1件)： ドキソルビシン

タイトルに関連する用語 (5件)： 標的化 ,  ミセル ,  ドキソルビシン ,  音響放出 ,  研究