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J-GLOBAL ID：201302258583818180   整理番号：13A1514203

Squeakによる「関数とグラフ」の学習におけるシミュレーション環境の開発

著者 (2件)： 丸井美保 (広島文化学園大 社会情報) ,  香月保彦 (広島文化学園大 社会情報)
資料名： 広島文化学園大学社会情報学研究  (Journal of the Faculty of Social Information Science, Hiroshima Bunka Gakuen University)
巻： 18  ページ： 41-50  発行年： 2013年03月29日 
JST資料番号： L5719A  ISSN： 1341-8459  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,算数科・数学科の学習における”子ども向け”プログラミング環境の活用について考察する。平成24年度より実施されることになった新指導要領においては,「関数の概念の習得」が以前より重視されることになった。一方,教育現場や子どもの自学習での利用を強く意識した”子ども向け”プログラミング環境としてsmalltalkを基にしたsqueak,scratch,Aliceや文部科学省のプログラミンなどがウェブサイト等で提供されている。そして,これらに関する教育上の手法,効果などに関するさまざまな理論的,実践的な研究が進められている。本研究では,squeakによるシミュレーション教材を試作し,それを具体的に検討した。その結果,シミュレーション教材が,指導要領の範囲,及び,その発展的学習の範囲で,「実感的な理解」,「発達や学年の段階に応じた反復(スパイラル)による理解の広がりや深まり」,「他教科等の学習,より進んだ算数・数学の学習への活用」に有効であることを示した。

シソーラス用語： *オブジェクト指向言語 ,  Smalltalk ,  *学校教育 ,  プログラミング環境 ,  指針 ,  計算機シミュレーション ,  *教育効果 ,  学習
準シソーラス用語： *スクイーク ,  *学習指導要領 ,  *算数教育 ,  *数学教育 ,  体験型学習 ,  能動的学習 ,  発展的学習 ,  教科学習

分類 (2件)： 科学技術教育  (AA04000C) ,  CAI  (JE09000G)

タイトルに関連する用語 (7件)： Squeak ,  関数 ,  グラフ ,  学習 ,  シミュレーション ,  環境 ,  開発