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J-GLOBAL ID:201302258587467579   整理番号:13A0602414

規基準の数値は「何でなの」を探る Part4 Q.54 防水施工時のコンクリートの含水率 仕上げ 防水工事の可否判断としてどうして「含水率8%」が広まったのか

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資料名:
号: 759  ページ: 144-145  発行年: 2013年04月01日 
JST資料番号: F0142A  ISSN: 0022-9911  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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防水工事の可否判断として,どうして「含水率8%」が広まったのかを考えるとき,JASS8「防水工事」において,昭和47年(1972)の改訂版から14年間,本文の下地に関する記述「十分乾燥していること」に対する解説として,「普通コンクリートの場合Kettの水分計を用いて8%以下の状態であれば一応安全圏内にあるといえる」と言う記述があったことがその理由と考えられる。経緯は明確ではないが,当時のアメリカ製の電気容量式水分計の8.0pFに相当する当時のKett水分計での含水率が8%程度だったことに由来するようである。その後の研究の経過として,実含水率を考えると,少なくとも6%を下まわらないと,床仕上材に不具合を生じる恐れがある。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
モルタル,コンクリート  ,  建築物の防水,防湿 

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