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J-GLOBAL ID:201302258651541087   整理番号:13A0638771

マイクロ溝付ヒートパイプの等温特性に関する実験的研究

Experimental investigation on isothermal performance of the micro-grooved heat pipe
著者 (6件):
資料名:
巻: 47  ページ: 143-149  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: T0618A  ISSN: 0894-1777  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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内壁に溝を有するマイクロ溝付ヒートパイプ(MGHP)は,高熱流束の電子機器での熱散逸に広く利用されている。これは真空引きと作動流体充填の技術により行われた。MGHPの等温特性は,第一真空引き,作動流体の充填率および第二真空引きで分析した。実験結果から次の結論を示した。第1に,低真空度でのMGHPは,高真空度の場合より顕著な温度降下がある。低真空度でのMGHPの温度分布曲線の最大勾配は,加熱温度の上昇と共にガス収集区間に移動する。第2に,最初の真空引き時間の増加については必ずしも等温特性を顕著に向上するとはかぎらない。最初の真空引き時間には,本研究で30sのような最適値がある。第3に,高い作動温度で,作動流体の充填率の増加(80%から120%までの範囲)により,蒸発器と凝縮器の終端間での温度差は一般に増加する。第4に,第二真空引きはMGHPの等温特性に顕著な影響がある。第二真空引き後,MGHPは,蒸発器と凝縮器の終端間の初期値のほぼ1/2である小さな値の温度差を有する。本実験では,30sの第二真空引き時間と100°Cの第二真空引き温度が好ましいパラメータである。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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熱交換器,冷却器  ,  電気・電子部品一搬 
タイトルに関連する用語 (3件):
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