文献

J-GLOBAL ID：201302258659590680   整理番号：13A1277520

高度な高分子構造を作成するためのε-カプロラクトン化学の現代的役割

The contemporary role of ε-caprolactone chemistry to create advanced polymer architectures

著者 (3件)： SISSON Adam L. ,  EKINCI Duygu ,  LENDLEIN Andreas
資料名： Polymer  (Polymer)
巻： 54  号： 17  ページ： 4333-4350  発行年： 2013年08月02日 
JST資料番号： D0472B  ISSN： 0032-3861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ(ε-カプロラクトン)(PCL)は合成脂肪族ポリエステルの第一世代に属している。それらの生分解性は,特に制御薬物放出用途において,吸収性材料としての大規模な研究を行う動機を与えた。PCLは短鎖ポリグリコリドおよび誘導体の人気の高まりのために方法から外れたが,ここ10年ほどは高度な機能を備えた共重合体系のためのε-カプロラクトン由来成分に顕著に新たな関心を示した。PCLは,生理学的範囲内での遅速結晶化動力学および低溶融温度のような調整可能な生体材料設計に魅力的な特定の性質を有する。本報では,マルチブロック共重合体ネットワークおよびミセル系などの高度な高分子構造でのε-カプロラクトン系セグメントの革新的な利用に焦点を当て,PCL化学の最近の動向を概説した。このような高分子構築物は生物医学的応用に対して非常に興味深い。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *分子構造 ,  *ポリカプロラクトン ,  マルチブロック共重合体 ,  ネットワーク構造 ,  ミセル ,  利用 ,  *生分解性高分子 ,  形状記憶効果 ,  前駆体 ,  レビュー
準シソーラス用語： 高分子構造 ,  生物医学応用

分類 (1件)： 高分子化学一般  (CG01000B)

物質索引 (1件)： ε-カプロラクトン

タイトルに関連する用語 (4件)： 高分子構造 ,  ε-カプロラクトン ,  化学 ,  役割