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J-GLOBAL ID：201302258708033245   整理番号：13A1032950

ビルディング・インフォメーション・モデリング(BIM)の動向 7 BIMの建築設備業界での普及

著者 (1件)： 今野一富 (高砂熱学工業 技術本部)
資料名： 電気設備学会誌  (Journal of the Institute of Electrical Installation Engineers of Japan)
巻： 33  号： 6  ページ： 388-391  発行年： 2013年06月10日 
JST資料番号： G0947B  ISSN： 0910-0350  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 空調衛生設備業界でのBIMの現状と設備工事会社のBIMについて述べた。まず,BIMのための三次元モデルの現状を建築と空調衛生設備の設計段階と施工段階について示した。また,建築でBIM対応として多く使用されているCADソフトの現状を説明した。つぎに,設備工事会社のBIMについて説明し,自社内で行う業務の連携性を高めることが設備工事会社にとってのBIMであることを指摘した。また,高砂熱学工業が1984年に導入したミニコンベースの三次元CAD,1990年代末からのCADを用いた取り組みとCADソフトの開発状況を説明した。高砂熱学工業では,これらを進めていくことが,BIMそのものと考えている。さらに,CADソフトの標準化の重要性を議論した。BIMは,今後の進展によっては,業界内の企業間の業務分担や企業構造自体を変化させる可能性を持っている。

シソーラス用語： *モデリング ,  *情報 ,  *空気調和装置 ,  *建築衛生設備 ,  設備工事 ,  モデル ,  CAD【計算機】 ,  ソフトウェア開発 ,  標準化 ,  三次元モデル
準シソーラス用語： *BIM【建築】 ,  データ標準化 ,  三次元CAD

分類 (2件)： 建築設計,建築家,建築史  (RB04000W) ,  建築設備一般  (RB06010V)

引用文献 (1件)：

• 今野一富:「BIMと設備CAD」 (社)日本空調衛生工事業協会「空衛」2013 年2 月号 高砂熱学工業(株)

タイトルに関連する用語 (7件)： ビルディング ,  インフォメーション ,  モデリング ,  Bim ,  動向 ,  建築設備 ,  普及