文献
J-GLOBAL ID:201302258715658544   整理番号:13A1424214

水中でのプラズマジェットの運用による水溶性有機物の分解

Decomposition of water-soluble organic dye by plasma jet operated under water
著者 (3件):
資料名:
巻: PPT-13  号: 59-62.64-65  ページ: 1-4  発行年: 2013年08月08日 
JST資料番号: L4030A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
水処理技術として促進酸化法(AOPs)が注目を集めている これは,水中にOHラジカルを発生させ,有害有機物を分解するものである。水中でOHラジカルを効率よく生成するには,パルスパワーを用いた水中パルス放電が有効であり,また,水中パルス放電をより低い電圧で生じさせるには,水中に気体を導入することが有効である。そこで,本実験では,大気圧プラズマジェットを水中および水上で発生し,メチレンブルー水溶液の分解に応用した。また,水中でのプラズマジェット生成時のヘリウムの流量を変化させたときのメチレンブルー水溶液の分解も試みた。これらの結果,次のことがわかった。1)水中プラズマはノズル先端の気泡内に生成され,OHラジカルおよび酸素原子が水中に生成されることがわかった。OHラジカルの発生量は,水上での大気圧プラズマジェットにくらべて10倍程度になる。2)水中プラズマジェットで初期濃度10mg/Lのメチレンブルー水溶液の分解を試みた。その結果,水溶液の色は全体的に透明に変化した。一方,水上プラズマジェットをメチレンブルー水溶液に照射したときは,水面から2cm程度の領域は透明に変化したが,それより深い領域は色の変化が見られなかった。3)水中プラズマジェットにおいて,ヘリウム流量の増大にともない,メチレンブルー水溶液濃度の減少速度は増大した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
液体・固体中の放電  ,  下水,廃水の化学的処理 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
引用文献 (5件):
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る