文献

J-GLOBAL ID：201302258756357524   整理番号：13A1146336

通常,重みつき,および一般化最小二乗法を用いた極値分布のあてはめのためのリグレッサンドの選択

Selection of regressand for fitting the extreme value distributions using the ordinary, weighted and generalized least-squares methods

著者 (1件)： HONG H.p.
資料名： Reliability Engineering & System Safety  (Reliability Engineering & System Safety)
巻： 118  ページ： 71-80  発行年： 2013年10月 
JST資料番号： D0980B  ISSN： 0951-8320  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多くの信頼性解析問題では,極値分布のサンプルへのあてはめが必要になる。順序統計量のモーメントと採用したプロット位置に基づいて極値分布をあてはめるために,通常,重みつき,および一般化最小二乗法(OL,WLおよびGL法)が用いられる。ある解析者は,観測した順序つきサンプルまたは誘導変数をリグレッサンドと考える。最小二乗法に対するリグレッサンドの選択とそれらの対応相対精度は必ずしも明解であるとは限らない。本論文では,分布パラメータ,変位値,および非超過確率を推定するための,リグレッサンドの選択と組み合わせた,OL,WLおよびGL法の性能をランク付けするシミュレーション結果を示した。いろいろなプロット位置を採用した,OL法の解析結果も示した。その結果は,リグレッサンドとして順序つきサンプルを使用することが好ましいことを示した。そのような場合には,小さなサンプルサイズに対して,GL法がOLおよびWL法の性能を上回り,約20よりも大きいサンプルサイズに対しては,OL,WLおよびGL法の性能は同等であった。OL法の応用は,採用したプロット位置が順序統計量の平均をよく近似している場合には価値がある。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *極値 ,  *確率分布 ,  Weibull分布 ,  *近似法 ,  最小二乗法 ,  変数 ,  回帰分析 ,  信頼性解析 ,  統計量 ,  サンプルの大きさ
準シソーラス用語： Gumbel分布 ,  *あてはめ【近似法】 ,  リグレッサンド ,  従属変数 ,  順序統計量

分類 (2件)： 数値計算  (JE02000J) ,  信頼性  (KB04040H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 一般化 ,  最小二乗法 ,  あてはめ