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J-GLOBAL ID:201302258763855270   整理番号:13A1060712

亜高山性草地における真菌内部寄生菌ならびにアーバスキュラー菌根菌に対する草刈の影響

Effects of mowing on fungal endophytes and arbuscular mycorrhizal fungi in subalpine grasslands
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 248-255  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: W2335A  ISSN: 1754-5048  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フランスの亜高山性草地において,草刈の中止はFestuca paniculataの優位性を促進し,このため植物多様性と生態系機能化が変化する。このような影響の基盤となる機序の一つは,内部寄生菌やアーバスキュラー菌根菌などの共生真菌の存在量における同時変化と関連する可能性がある。野外条件下では,草刈はF.paniculata葉の内部寄生菌Neotyphodium sp.の存在量を6分の1に減少させ,土壌中の菌根密度を15倍に増加させた。温室実験において,Trifolium pratenseとAllium porrumの菌根コロニー形成は草刈実施および草刈未実施草地土壌においてそれぞれ3倍および3.8倍に増加した。草刈未実施草地土壌では2種類の宿主植物の有意な成長遅延も観察された。共生真菌の2種類の機能群に対するこのような草刈の相反する影響から,これら2群の相互作用,すなわち亜高山性草地における植物コミュニティーの形成に寄与する可能性があることが示唆される。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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異種生物間相互作用  ,  微生物の生態 
タイトルに関連する用語 (5件):
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