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J-GLOBAL ID:201302258796137853   整理番号:13A1151948

ラット聴性脳幹における蛋白質レパートリの発生変動:DIGEとiTRAQを用いる上オリーブ複合体と下丘における比較プロテオミクスアプローチ

Developmental changes of the protein repertoire in the rat auditory brainstem: A comparative proteomics approach in the superior olivary complex and the inferior colliculus with DIGE and iTRAQ
著者 (8件):
資料名:
巻: 79  ページ: 43-59  発行年: 2013年02月21日 
JST資料番号: T0073A  ISSN: 1874-3919  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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神経回路の発達の蛋白質プロファイルは多岐の変化を受ける。このプロテオミクス分析は比較アプローチにおける二つの聴性脳幹部域の生後変化を定量化することを目的としている。下丘(IC)と上オリーブ複合体(SOC)からの蛋白質サンプルを新生児(P4)と若年成体(P60)ラットから得た。両方の域の細胞質分画は2-D DIGEにより調べ,ICの形質膜濃縮分画はiTRAQにより分析した。iTRAQは定量された蛋白質の34%で制御を示した。DIGEはSOCとIC両方において12%の制御スポット,したがって数値の適合性を明らかにした。KEGG経路での制御は両方の部域で同様のパターンを示したが,71の制御されたDIGE蛋白質のうち13だけが共通に制御されたので,主要な部域固有な差異を意味した。制御された解糖/糖新生とクエン酸回路の蛋白質の89%はSOC又はIC内で発現増加し,成体期でのより高いエネルギー要求を示す。17の細胞骨格蛋白質は制御され,P4とP60の間の複雑な形態再構築と一致している。14個の蛋白質はSOC内で制御され,更に域特定差異を示した。まとめると,聴覚脳幹発達に関与する蛋白質,その中のいくつかは特定の発達に関連するかもしれない蛋白質の最初の詳細なカタログを提供する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
聴覚  ,  中枢神経系  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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