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J-GLOBAL ID：201302258797840868   整理番号：13A1623569

高い特異性でアトモルレベルでのマイクロRNAの電子検出

Electronic Detection of MicroRNA at Attomolar Level with High Specificity

著者 (4件)： RAMNANI Pankaj (Univ. California, California, USA) ,  GAO Yingning (Univ. California, California, USA) ,  OZSOZ Mehmet (Izmir Katip Celebi Univ., Izmir, TUR) ,  MULCHANDANI Ashok (Univ. California, California, USA)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 85  号： 17  ページ： 8061-8064  発行年： 2013年09月03日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 19-23ヌクレオチド長のマイクロRNA(miRNA)は医学的診断の新規手順として用いられ,また遺伝子発現調節,胚分化,造血,各種癌発生で重要な役割を果たす。細胞中(全細胞RNAの1%以下)およびヒト血清中(0-1pM)のmiRNAを検出するため,植物ウイルスCIRVのRNA結合蛋白質p19と炭素ナノチューブ電界効果トランジスタ(CNTs-FET)を統合した検出装置を開発した。p19蛋白質は21-23ヌクレオチド鎖に配列非依存的に最大の親和性で結合し,ssRNA,tRNA,rRNAssDNAなどには結合しない。構築したバイオセンサは1aMから10fMの濃度のプローブ特異的標的miRNAを定量的に検出できた。この1aMの検出限界は増幅法を用いずに達成できた。

シソーラス用語： *アンチセンスRNA ,  *検出 ,  FET【トランジスタ】 ,  カーボンナノチューブ ,  親和性 ,  化学結合 ,  性質 ,  検出限界 ,  植物ウイルス ,  RNA結合タンパク質 ,  *バイオセンサ
準シソーラス用語： CIRV ,  *マイクロRNA ,  結合親和性 ,  結合特異性 ,  電界効果トランジスタ ,  *電子検出

分類 (3件)： 有機化合物の電気分析  (CC05034O) ,  核酸一般  (EB04010U) ,  生物物理的研究法  (EA03020V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 特異性 ,  マイクロRNA ,  電子検出