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J-GLOBAL ID：201302258859279793   整理番号：13A0564347

直下型地震と化学プラント

著者 (2件)： 新井充 (東大 環境安全研究セ) ,  新井充 (安全工学会)
資料名： セイフティエンジニアリング  (SE)
号： 170  ページ： 16-21  発行年： 2013年03月01日 
JST資料番号： L0910A  ISSN： 0388-3868  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東日本大震災によって巨大な直下型の地震被害を受けた,福島の化学ピラントについて被害調査結果を報告した。クレハいわき事業所では,3月11日14時46分の地震で310ガルの加速度であったが,4月11日の余震で410ガル,509ガルが記録された。鉄骨架構柱脚ブレース破断,配管破損,液状化による道路陥没が発生した。電気,蒸気,水道が供給停止したが,窒素供給が殆ど断絶しなかったためプラントは安全に停止した。現行耐震基準を満たしている構造物は健全性が確認された。

シソーラス用語： *震災 ,  *化学プラント ,  *災害調査 ,  福島県 ,  本震 ,  余震 ,  地震加速度 ,  ブレース ,  配管 ,  液状化 ,  窒素 ,  供給 ,  耐震性 ,  *安全性
準シソーラス用語： *東日本大震災 ,  直下型地震

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  工場,発電所,運輸・倉庫建築  (RB05060R)

タイトルに関連する用語 (2件)： 直下型地震 ,  化学プラント