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J-GLOBAL ID:201302258895888925   整理番号:13A1445591

バウマイシン生合成におけるニトロソシンターゼが引き金となる酸化的炭素-炭素結合切断

Nitrososynthase-Triggered Oxidative Carbon-Carbon Bond Cleavage in Baumycin Biosynthesis
著者 (4件):
資料名:
巻: 135  号: 31  ページ: 11457-11460  発行年: 2013年08月07日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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放線菌Streptomyces peucetiusが抗生物質ダウノルビシンと共に産生するバウマイシンの生合成において,未解明であったデオキシ糖C3-C4結合切断にフラビンモノオキシゲナーゼのニトロソシンターゼが関与することを明らかにした。培養液中に異常なアセタール残基を見出し,バウマイシンアセタールの構造解析から,これはC3′′とC4′′位の間の切断による未知のC3′′-メチルデオキシ糖由来と推定した。また,バウマイシン/ダウノルビシン生合成遺伝子クラスター(dox)およびそのdnmZ遺伝子が関与する,チミジン二りん酸(TDP)-L-エピ-バンコサミンとニトロソシンターゼ(DnmZ),FAD,ビブリオのフラビンレダクターゼ(FR),およびNADPHとの反応における反応産物のクロマトグラフィー分析とMS/MSスペクトル解析等を行った。その結果,TDP-L-エピ-バンコサミンの酵素触媒的なビシナールヒドロキシニトロソ類への酸化が(開環に関与する)C-C結合切断の引き金となることが分かった。
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酵素一般  ,  酵素生理 
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