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J-GLOBAL ID:201302258903444047   整理番号:13A1176756

高溶存酸素濃度で運転される好気性グラニュール汚泥リアクタにおける窒素と有機炭素の同時除去

Simultaneous nitrogen and organic carbon removal in aerobic granular sludge reactors operated with high dissolved oxygen concentration
著者 (3件):
資料名:
巻: 142  ページ: 706-713  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グラニュール中での有機物除去と同時硝化・脱窒(SND)は通常,溶存酸素(DO)濃度制御なしに,凝塊内の無酸素条件を助長するため,「低DO」(DO<飽和値の30~50%:約3~4mg/L)で,実行される。このような条件は,せん断力の欠如のため,グラニュール自体の安定性にとって時には有害になることもある。本研究では,大きなサイズのグラニュールを用い,DO制御なしにSNDを達成した。具体的には,グラニュールサイズが異なり,酸素濃度の異なる(DO ~0mg/Lの無酸素状態から飽和に近いDO>7~8mg/L)条件で運転されるベンチ規模の2基のSBR(逐次回分リアクタ)の解析に注目した実験について述べた。特に,種々の培養方法といくつかの有機物及び窒素負荷率を適用し,DO制御なしのSNDプロセスの効率を評価した。結果は,高DO濃度でも窒素と有機物は>90%の効率で同時に除去できることを示した。それでもなお,グラニュール内部の生物学的条件は,飢餓と飽食期間に,小グラニュールと大グラニュールの間で顕著に異なった。グラニュールの安定性の観点からは,1.5mm以上のサイズでは培養開始後,グラニュールは長期間(約100日)安定にとどまり,運転条件の変化にもかかわらず,グラニュールの破壊は常に無視できる程度であった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 

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