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J-GLOBAL ID:201302259075381288   整理番号:13A0035839

新しいプリズム共振器構成を有する熱絶縁及び性能において金属(Cu,Ag)塩化物を用いた高効率銅蒸気レーザ

Efficient copper vapor laser using metal (Cu, Ag) chlorides in thermal insulation and performance with new prism resonator configurations
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巻: 83  号: 12  ページ: 123101-123101-6  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: D0517A  ISSN: 0034-6748  CODEN: RSINAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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レーザ加熱熱絶縁内部に埋め込んだ塩化銅及び塩化銀混合体の使用に基づいた銅蒸気レーザを,実証することに成功した。通常は,動力学的増強モードの動作に使われる塩化ジルコニウムを含む外部HCl発生器容器の使用を,完全に排除した。この新しい構成により,~70Wのレーザ電力を,レーザヘッドへのHCl蒸気の外部供給無しで,~5kWの入力電力及び~1.4%の高い全体効率で,広い開口~47~50mmボア放電管より達成した。代表的な動作サイクルにおいて,レーザは,はじめ,~300~500°Cの低い管温度範囲中,数分の始動時間及び~10Wの出力電力で,低温CuClレーザとして動作した。その後,レーザは,~70Wの最大レーザ出力電力で~1200~1600°Cの高温範囲において,高効率な動力学的増強銅蒸気レーザ(CVL)に転換した。単一のCVLシステムにおいて観測されたこの二重モードの動作は,如何なる高温銅蒸気レーザにおいても,これまで報告されたことは無かった。新しい共振器構成,すなわち,安定な及び不安定な形でのプリズム共振器を,銅蒸気レーザにおいてはじめて実証することに成功し,不整合許容度における劇的な向上をもつ,~25mradまでの低発散ビームを達成した。これは,従来の球面あるいは平面-平面共振器を有する標準CVLに較べて,約50倍の改善であった。これらの新しい共振器構成により,CVLは,~0.2mradの大きく低減したビーム発散及び高光引き出し効率をもつ,ほとんど”整合フリーレーザ”システムとして機能した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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量子光学一般  ,  レーザ一般 

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