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J-GLOBAL ID:201302259078214692   整理番号:13A0764241

カチオンは水溶液でアミドと弱くしか結合しない

Cations Bind Only Weakly to Amides in Aqueous Solutions
著者 (3件):
資料名:
巻: 135  号: 13  ページ: 5062-5067  発行年: 2013年04月03日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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カチオンの蛋白質背骨との相互作用の単純な模倣体として金属塩化物水溶液(塩)のブチルアミドとの相互作用を減衰全反射-Fourier変換赤外線(ATR-FTIR)分光学及び振動和周波分光学(VSFS)で研究した。バルク水溶液内での塩の性質及び濃度に対するアミドIバンドの応答を監視した。モル程度の濃度のよく水和した金属カチオン(Ca2+,Mg2+,Li+)は金属カチオン結合アミドに帰属されるピーク(1645cm-1)の生成,及び,純粋に水に結合したアミドに関連したピーク(1620cm-1)の減少に導いた。空気/ブチルアミド/水インターフェースでのカチオン認識と濃度の効果を研究した。その結果,金属イオン-アミド結合が隣接水層の順序付けに導くことがわかった。そのような実験はアミドとの接触対内あるいは溶媒で離された対としてのどちらかでカチオンのインターフェース的仕切りに敏感であった。カチオンの相互作用の順序はCa2+>Mg2+>Li+>Na+≒ K+であり,直接のカチオンHofmeister 系列であった。Ca2+に対してでさえカチオンのアミドカルボニル酸素との見かけの解離定数は~8.5Mよりは強くなく,Na+及びK+に至ってはいかなる結合の証拠も見つからなかった。このように,金属カチオンのアミドとの相互作用は,弱く水和したアニオンの類似の結合と比べてもはるかに,弱かった。
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