ロゴスキーコイルの直線性の検証

DJOKIE Branislav V.; RAMBOZ John D.; DESTEFAN Dennis E.

文献

J-GLOBAL ID：201302259120550614 整理番号：13A1648594

ロゴスキーコイルの直線性の検証

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資料名：
巻： 48 号： 4 ページ： 47-50 発行年： 2013年10月10日
JST資料番号： G0544B ISSN： 0385-3047 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：解説発行国：日本 (JPN) 言語：日本語 (JA)

ロゴスキーコイルは,大電流,インパルス,過渡電流などの用途に用いられているが,校正は商用周波数で行われている。これは,数十アンペアにおける校正が数千から数万アンペア以上の大電流にも外挿適用できる直線性を有することを前提にしている。この前提がどの程度正しいかを確認するために,小さな不確かさのディジタルサンプリングシステムを用いて,製造者,設計,寸法が異なる10個のロゴスキーコイルを評価した論文(IEEE Trans.Instrum. Meas.,Vol.45,No.2,April 1996)を紹介した。結論として,2個のコイルにおいて非直線性が認められた。原因は静電シールドのための金属ニッケルのコーティング,二つの分割コアを結合させるためのピンの非直線的な透磁率にあった。高精度の用途に対しては,使用する電源範囲における直線性の検証を行うべきであると述べた。

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LCR部品

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