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J-GLOBAL ID:201302259146185175   整理番号:13A1821158

和歌山県のヒジキSargassum fusiforme(HARVEY)SETCHELLに関する情報提供

著者 (1件):
資料名:
号: 32  ページ: 1-4  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: L7436A  ISSN: 0287-5349  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2011年9月以降,和歌山県沿岸におけるヒジキの成長を調査した結果,葉の形態変異,タイドプールにおける伸長の早いヒジキ,冬~春季におけるヒジキへの食害を観察した。1)葉の形態変異:円柱状,扁圧して縁辺に鋸歯がある,先端が膨張して中に気体が入っている,葉先端の膨張部に液体の入っているものが確認された。膨張部に液体の入った葉は,潮間帯に生息するヒジキが干出した際に乾燥耐性を高める機能を有している可能性が示唆された。2)タイドプールにおける伸長の早いヒジキ:岩礁域の潮間帯に群落を形成するヒジキは,しばしば一部の個体がタイドプール中にも見られた。これらの個体は通常の岩盤上の個体よりも藻体の伸長が著しく進行することがあった。3)冬~春季におけるヒジキへの食害:2012年の冬~春季に白浜町日置「安宅崎」,串本町の高富と潮岬「住崎」でヒジキへの顕著な食害が観察された。また串本町の高富と潮岬「住崎」ではヒジキ群落に隣接して出現したハバノリが顕著な食害を受けたが,食害生物はイスズミ類の可能性が考えられた。
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分類 (3件):
分類
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海藻類  ,  異種生物間相互作用  ,  植物形態学・解剖学 
引用文献 (4件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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