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J-GLOBAL ID:201302259163123922   整理番号:13A0283567

超低速光伝播のための2次元フォトニック結晶導波路の最適化

Optimization of a two-dimensional photonic crystal waveguide for ultraslow light propagation
著者 (5件):
資料名:
巻: 14  号: 12  ページ: 125101,1-5  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: D0538C  ISSN: 2040-8978  CODEN: JOOPCA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フォトニック結晶によって構成される導波路(PCW)は,光パルスを操作するための非常に特異な性質を有している。特に,構造分散によって群屈折率が非常に大きくなり,低速光を生成できる。最近,低速光の生成とその非線形光学素子や光遅延線への応用に強い関心が持たれている。更に,PCWの構造によって低速光を得るには,光パルスを大幅に歪ませる大きな群速度分散の問題に対処しなければならない。本稿では,超低速光の伝播のために,2次元PCWの最適化に関する研究結果を報告する。幾何学的投影法による最適化によって,これまでに報告されている値よりも遙かに大きい2335程度の最小群屈折率を持つフォトニック結晶から成るフラットバンド導波路を作製することができる。この導波路内を伝播するGauss型パルスに関する研究から,低群速度分散のためにパルスの拡がりは非常に小さくなり得ることが分かった。安定性の解析から,製造における僅かな数値と角度のずれが,導波路の最小群屈折率に影響を及ぼすことが可能であるが,超低速光の特性は依然として維持されることが分かった。本研究で得られた理論的シミュレーションの結果は,今後の超低速光の研究のために大いに参考に成ると思われる。
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分類 (1件):
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光導波路,光ファイバ,繊維光学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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