抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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筆者らがこれまで実施してきた北部九州に分布する後期新生代火山についての層序,岩石学,放射年代および貫入岩類の性状,岩脈や断層の応力場解析などを基に検討した結果を基に,本地域の地質構造発達史をまとめたものである。古応力場については,断層で限られたブロックごとに,そして時代ごとに違いが認められたが,これらの地域および時代ごとの違いについて4.8Ma頃に起こったフィリピン海プレートの沈み込み方向の変換などと関連づけて広域的な地質構造形成史についての解釈を行った。