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J-GLOBAL ID:201302259210282619   整理番号:13A0059129

非一様液体に対する局所分子場理論と密度汎関数理論との関係

Relationship between local molecular field theory and density functional theory for non-uniform liquids
著者 (2件):
資料名:
巻: 138  号:ページ: 014502-014502-14  発行年: 2013年01月07日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Weeksらによって展開された局所分子場理論(LMF)は,種々の非一様液体の構造と熱力学を成功裏に扱えることが証明されてきた。LMFを単体直接相関関数を用いて再定式化して,その理論を古典的な密度汎関数にキャストした。実効ポテンシャルφR(r)に対する一般的なLMF方程式が,原子間引力の標準的な平均場DFTの扱いから直接導かれることを示す。非一様な剛体球の参照流体に対する正確な(基礎測度)DFTを用いて,剛体平面に吸着された剛体球湯川液体に対するφR(r)を決定した。バルクの液体-気体共存へのアプローチにおいて,実効ポテンシャルが豊かな構造を呈するのを見出した;それは平面から遠い距離における減衰振動や平面近傍の斥力のコブを含み,後者は完全な乾燥に特徴的な低濃度の気層の発生に必要である。他の(非DFTベースの)LMFの実行では,同じレベルの詳細を得るのは困難であることを議論する。全系の原子間対ポテンシャルを,参照部分と平均場近似で扱う残りの部分への巧妙な分割がLMFでは特に重要である。対ポテンシャルが剛体に加えて線形な引力の裾を持つ厳密に解ける一次元モデルに対して種々の分割を調べた。構造因子及び一様液体の状態方程式の結果によれば,参照系の中に引力の大部分を含ませる方が,全部の引力の裾を平均場禁じで扱うより遥かに正確である。LMFとDFTの関係のさらなる観点について議論する。(翻訳著者抄録)
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流体論 
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