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J-GLOBAL ID:201302259249027160   整理番号:13A1030005

過酸化物架橋ポリエチレン管の安定剤による耐久性評価

Evaluation of Durability for Peroxide Cross-linked Polyethylene Pipes by Stabilizer Influence
著者 (5件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 42-50  発行年: 2013年05月31日 
JST資料番号: L0522A  ISSN: 1346-0633  CODEN: MRGAAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,給水・給湯用に使用される配管材料の架橋ポリエチレンは,高温時の高強度性,耐クリープ性が求められており,特に過酸化物架橋によって得られる架橋ポリエチレン管は,他の方法で製造される架橋ポリエチレン管に比べて高い架橋度を持ち,高温クリープ特性,耐衝撃性などに優れている。本研究では,この過酸化物架橋ポリエチレン管に配合する安定剤の種類と量による架橋度への影響と酸化誘導時間で表される安定剤の残留量への影響を調べ,架橋阻害を起こさずに,酸化誘導時間を長くできる配合を見い出した。その配合で調製した管について長期のクリープ性能および耐塩素水性能の評価を行い,必要とされる耐久性を有することが分かった。このことから,配合する安定剤の種類および酸化誘導時間の測定,架橋度の測定を行うことで,耐久性の評価ができることが分かった。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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配管材料,弁  ,  ポリオレフィン 
引用文献 (11件):
  • 1) Nishimura, H., Kawaguchi, T., Ikawa, K. : Evaluation methods for crosslinked polyethylene pipes for hot water supply and space heating systems, AEPP2011 in China (2011)
  • 2) 皆川源信 : “プラスチック添加剤活用ノート”,工業調査会 (1996), p. 16
  • 3) 車田知之 : マテリアルライフ, 5 [4], 96 (1993)
  • 4) ポリオレフィン等協議会 : “ポリオレフィン等合成樹脂製食品容器包装などに関する自主基準”,第4版(2001)
  • 5) JIS K 6769 : Crosslinked polyethylene (XPE) pipes (1999)
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