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J-GLOBAL ID:201302259279835644   整理番号:13A1745612

ポロキサマー188はデキストラン溶液中で内皮細胞への正常およびホスファチジルセリン-曝露赤血球付着を低減する

Poloxamer 188 reduces normal and phosphatidylserine-exposing erythrocyte adhesion to endothelial cells in dextran solutions
著者 (3件):
資料名:
巻: 112  ページ: 446-451  発行年: 2013年12月01日 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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内皮細胞(ECs)への異常な赤血球(RBC)付着は,鎌状赤血球貧血および糖尿病などの疾患中での血管合併症と相関付けられている。ポロキサマー188(P188)が血管閉鎖を治療するために臨床的に試験されている。しかしながら,基礎をなすメカニズムが明らかではなく,方法論的適用を困難にしている。この研究では,P188が血しょう-様溶液中でECsへのRBC付着をどの様におよびどの程度低減するのかを研究した。ECsへのRBC付着を,高分子枯渇相互作用によって付着を誘発することが知られている,デキストランを含んだ溶液中で研究した。P188自身は正常なRBCsnoECsへの付着を誘発しなかったが,しかし高分子量-デキストランを含んだ溶液中で付着を大きく低減させることが示された。さらに,P188が,ホスファチジルセリン(PS)の増強曝露でRBCsの付着を低減できることが示された。電気泳動移動度の測定は,P188がRBCsの電気二重層内部の局所的な粘性を増大させることを示した。これらの結果に基づき,この研究はP188が,枯渇層へ浸透することによって,高分子枯渇相互作用を低減させることを示した。デキストランがプロ-付着性非吸着血漿蛋白質および高分子の影響を擬態することを考慮して,この研究は,P188の付着低減効果のメカニズムを示し,病理学的な条件下で細胞-細胞相互作用がどの様に低減されるのかの詳細な理解のための潜在的な価値であった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  高分子固体のその他の性質 

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