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J-GLOBAL ID：201302259284753494   整理番号：13A0236895

量子化学計算を用いた高分子における収着の予測:高分子膜への適用

Prediction of sorption in polymers using quantum chemical calculations: Application to polymer membranes

著者 (2件)： SHAH Mitesh R. (Dep. of Chemical Engineering, Inst. of Chemical Technol., Nathalal Parekh Marg, Matunga, Mumbai, Maharashtra 400019, IND) ,  YADAV Ganapati D. (Dep. of Chemical Engineering, Inst. of Chemical Technol., Nathalal Parekh Marg, Matunga, Mumbai, Maharashtra 400019, IND)
資料名： Journal of Membrane Science  (Journal of Membrane Science)
巻： 427  ページ： 108-117  発行年： 2013年01月15日 
JST資料番号： E0669A  ISSN： 0376-7388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高分子膜における蒸気と液体の収着の知識は,高分子構造と膜性能間の構造特性相関の導出のために重要であり,それにより良好な膜の調製が容易になる。収着の決定のための実験方法は面倒で高価である。従来の予測法はしばしば不十分である。本研究では,量子化学計算に基づくCosmo-SACモデルとFlory-Rehner方程式の組み合わせを用いて,高分子膜における収着を予測した。単一の調節可能なパラメータを各高分子に使用した。本モデルが,単一成分と二成分収着両方のためのブロック共重合体を含むいくつかの膜高分子における収着を十分に予測できることを示した。加えて,単一成分収着データから二成分収着データを予測できた。さらに,単純な膨潤実験による高分子における純粋な液体の収着測定は,全活量範囲に渡る液体混合物からの二成分収着と同様に全活量範囲に渡る単一成分収着の初期推定値を得るために十分であった。従って,複雑な装置や面倒な多成分収着実験の使用を最小化または回避できた。これは,高分子膜における収着測定に必要な実験を大幅に簡素化した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *相関 ,  膨潤 ,  *計算 ,  *収着 ,  *パーベーパレーション ,  膜透過 ,  高分子膜 ,  蒸気 ,  ブロック共重合体 ,  予測技法 ,  活量 ,  数学モデル ,  重合体
準シソーラス用語： *構造特性相関 ,  *量子化学計算 ,  膜浸透

分類 (1件)： 膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 量子化学計算 ,  高分子 ,  収着 ,  予測 ,  高分子膜