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J-GLOBAL ID：201302259296766575   整理番号：13A0060689

新しい亜鉛合金のチャンスと可能性

Chancen und Moeglichkeiten neuer Zinklegierungen

著者 (1件)： PINGER T.
資料名： Metall (Clausthal-Zellerfeld)  (Metall (Clausthal-Zellerfeld))
巻： 66  号： 12  ページ： 558-560  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： D0054A  ISSN： 0026-0746  CODEN： MTLLA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： ドイツ (DEU)  言語： ドイツ語 (DE)

抄録/ポイント： Zn-Al合金,Zn-Al-Mg合金を使用した溶融メッキ技術であるmicroZINQ技術の特徴とその応用例を解説した。Zn-5%Al合金のメッキ層は60~150μm厚さで,亜鉛層が10μm,残りがZn-Al合金層からなっており,耐食性は高く,合金の融点は420°Cでメッキ浴温度は450°Cで可能である。自動車分野の足回り部品やボデイ部分では6年以上の実績がある。さらにZn-23%Al合金,およびZn-Al-Mg合金のメッキでは,軽量化と高強度の皮膜が得られ,アーム,軸,や車両フレーム等の自動車部品,および道路ガードレールへ適用されている。溶融メッキ法は水溶液を使用せず,環境に優しく,リサイクリング性も高いプロセスであり,今後ますます応用が広がる。

シソーラス用語： *亜鉛合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  マグネシウム含有合金 ,  *溶融めっき ,  合金めっき ,  *めっき皮膜 ,  *耐食性 ,  部品 ,  自動車 ,  ガードレール ,  リサイクル ,  環境保全 ,  二元合金 ,  三元合金 ,  傾斜機能材料 ,  亜鉛 ,  自動車車体構造 ,  走行装置 ,  フレーム構造
準シソーラス用語： 傾斜組成 ,  自動車部品 ,  車両ボディ ,  足回り部品

分類 (2件)： 溶融めっき  (WC08026A) ,  防食  (WB03040M)

タイトルに関連する用語 (2件)： 亜鉛合金 ,  可能性