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J-GLOBAL ID：201302259320894342   整理番号：13A0151633

弱アルカリ性の水熱法経路による制御可能なアナターゼおよびブルッカイト相を有するチタニアの特殊な調製

Tailored preparation of titania with controllable phases of anatase and brookite by an alkalescent hydrothermal route

著者 (3件)： SHEN Xiaojun (Key Lab. for Advanced Materials and Inst. of Fine Chemicals, East China Univ. of Sci. and Technol., 130 Meilong Road ...) ,  TIAN Baozhu (Key Lab. for Advanced Materials and Inst. of Fine Chemicals, East China Univ. of Sci. and Technol., 130 Meilong Road ...) ,  ZHANG Jinlong (Key Lab. for Advanced Materials and Inst. of Fine Chemicals, East China Univ. of Sci. and Technol., 130 Meilong Road ...)
資料名： Catalysis Today  (Catalysis Today)
巻： 201  ページ： 151-158  発行年： 2013年03月01日 
JST資料番号： T0363A  ISSN： 0920-5861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アナターゼ対ブルッカイトの異なる比率を有する二酸化チタン(TiO₂)を,異なる濃度のNaCl存在下でTiCl₃の弱アルカリ性水熱処理によって選択的に合成された。生成した粉体を,X線回折(XRD),Raman分光法,走査電子顕微鏡(SEM),光ルミネセンス(PL)分析,紫外可視拡散反射スペクトル(DRS),とBrunauer-Emmett-Teller(BET)分析によって特性化した。アナターゼとブルッカイトの含有量を,NaCl濃度とNH₄OH/H₂O体積率を調整して上手く制御した。TiO₂の光触媒活性を水溶液中のローダミンBの分解によって評価した。混合相TiO₂は純TiO₂相よりも高い活性を示し,53.4%ブルッカイトと46.6%アナターゼを含有する生産物は最高の光触媒活性を示していた。本挙動をアナターゼとブルッカイト間の混合相効果により説明された。提案された形成過程を,異なるNaCl濃度とNH₄OH/H₂O体積率の影響に基づいた相の進展を解釈するために考察した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *酸化チタン ,  *アナターゼ ,  塩化チタン ,  *熱処理 ,  *塩水 ,  変化 ,  合成 ,  *水酸化アンモニウム ,  体積率 ,  *触媒活性 ,  ローダミン染料 ,  分解 ,  キャラクタリゼーション ,  芳香族アミン ,  芳香族カルボン酸 ,  酸素複素環化合物 ,  キノイド化合物 ,  インモニウム ,  芳香族縮合化合物 ,  第三アミン
準シソーラス用語： *ブルッカイト ,  二酸化チタン ,  *光触媒活性 ,  *水熱処理 ,  選択合成 ,  体積比 ,  濃度変化

分類 (4件)： 触媒の調製  (CB06110P) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y) ,  酸化物の結晶成長  (BK13050I) ,  光化学一般  (CB08010U)

物質索引 (1件)： ローダミンB

タイトルに関連する用語 (7件)： 弱アルカリ性 ,  水熱法 ,  経路 ,  アナターゼ ,  ブルッカイト ,  チタニア ,  調製