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J-GLOBAL ID:201302259365160153   整理番号:13A1319367

Candida albicansにおけるカルシウム恒常性維持,酸化ストレス応答および菌糸増殖におけるHACS調節因子Ecm7の機能

Ecm7, a regulator of HACS, functions in calcium homeostasis maintenance, oxidative stress response and hyphal development in Candida albicans
著者 (10件):
資料名:
巻: 57  ページ: 23-32  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: W0857A  ISSN: 1087-1845  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高親和性カルシウム流入システム調節因子Ecm7が,C.albicansのカルシウム恒常性の維持,酸化ストレス応答および菌糸増殖において重要な役割を果たすことを報告した。ECM7の破壊は,カルシウム欠乏条件に対する感度を上昇させた。フローサイトメトリー解析により,Ecm7が高pHショックでのカルシウム流入に介在することが判明した。シクロヘキシミドチェイス実験は,MID1の欠失がEcm7の安定性を低下させることを示した。さらにecm7Δ/Δ細胞が,酸化ストレスに対して過敏感である証拠を示した。H2O2で処理したときに,ECM7の欠失はCap1の分解を誘発した。ecm7Δ/Δ変異株は,HWP1遺伝子の発現低下に伴い菌糸の増殖が欠失した。ecm7Δ/Δ変異株は野生株と類似の病原性を示したが,マウスの腎臓への侵入能と拡散能が低下した。Ecm7はC.albicansの適応と病原性に重要な役割を果たしていた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (6件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分化,増殖,成長,生殖  ,  生物学的機能  ,  遺伝子発現  ,  微生物の生化学  ,  遺伝子の構造と化学  ,  細胞生理一般 

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