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J-GLOBAL ID:201302259369567223   整理番号:13A1859124

食事長鎖ω-3脂肪酸による免疫調節及び逆健康アウトカムの可能性

Immunomodulation by dietary long chain omega-3 fatty acids and the potential for adverse health outcomes
著者 (5件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 379-390  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: C0739A  ISSN: 0952-3278  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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米国FDA認証により長鎖(LC)ω-3脂肪酸は一般的に安全であると認識されるが,心血管疾患の予防に対する魚類消費の推奨によるLCω-3脂肪酸(EPA及びDHA)の補給及び増強は予想外の帰結をもたらす可能性があるらしい。突然心疾患の低減におけるEPA/DHA補給に対する保護作用を支持する証拠は存在するが,他の疾患アウトカムの状況におけるLCω-3PUFAの補給の安全性及び有効性は不明である。近年,感染症の動物モデルにおける細菌,ウイルス及び菌類感染の研究により,LCω-3PUFA取込は免疫を減衰し,病原菌クリアランスを改変し,生存率の低下をもたらすことを示した。慢性心血管病理学または自己免疫状態と関連する炎症の軽減をもたらすEPA/DHAの同じ生理学的性質は,宿主抵抗性の低下による急性感染時の病原菌クリアランスを障害し,または腫瘍監視を妨害して,逆健康アウトカムをもたらすらしい。高い血清LCω-3PUFAレベルは前立腺癌及び心房細動の高リスクと関連するとの近年の知見により,逆アウトカムに対する関心を引き起こした。LCω-3PUFAを含む食品サプリメントの広範囲の使用により,このレビューにおいて,食事LCω-3PUFA,EPA及びDHAの免疫調節作用,潜在的ネガティブ健康アウトカムに関する機械的基盤及び推奨される食事摂取レベルの設定に対する合理的第一段階として,バイオマーカーの開発及び評価の必要性に焦点を合わせた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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食用油脂,マーガリン  ,  食品の化学・栄養価  ,  動物性水産食品 

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